4夜目!!!!!!

4夜目!
2013年!!!
2011年のアメリカ産から2年、昨夜のじゅげむから発展した作品が①と②です。たまにいやらしい意味で誤解されるのこともありますが、決してポルノではありません。
③は怒られたり、何かしなきゃいけないときに限って精神が分裂していくさまを描いています。

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①肉筆
Niku-hitsu
mixedmedia on canvas

②風来山人先生
Teacher Fu-raisanjinn
mixedmedia on board

③分裂症
Sohizophrenia

島国日本はもともと文化的に自閉的な傾向がある。

戦後敗戦国日本は文化を破壊され、その割れ目に怒涛のように西洋文化が入りこんできた。人々は桃源郷のような憧れを西洋に持つようになり、その影響を受けた戦後の少女漫画は多くの少女の精神的支柱となり美化され歪曲化していき、憧れ存在=外国という概念がこの国の文化の一つのかたちを形成していった。

反対に戦後取り残されたかに見える水木しげるやつげ義治のような日本的アニミズム、日本独自の自閉的文化も脈々と生き続けている。

彼らの作り出す内面の神話の世界は、ある種のおぞましさや不穏さを漂わせながらも、すっかり西洋化されてしまった日本人に自身の原点を思い起こさせてくれる。


これらの作品の熱烈な愛読者であるYuri Yoshidaはこの二種類の文化を取り入れ、自身のドメスティックに沸騰した妄想を、シュールかつエロティック、時にグロテスクに表現する作家である。その点で彼女は、とても日本的な作家といえる。彼女の独自性は、日本的アニミズムや神話を表現する際、あえて西洋絵画の伝統的技法や古典的モチーフを使い二つの源流を交差させるところだ。このギャップは彼女の作品に、様々な歴史・時代感覚の入り混じった奇妙なリアリティーを与えている。

ルンパルンパギャラリー
絹川大

Yuri Yoshidaさんの写真